為替レートとは:海外の通貨と交換する際の取引価格のことです。
為替相場、通貨レート、単にレートとも呼ばれます。
レートのことをMER(Market Exchange Rate)と呼びます。
為替レートは、世界経済の情勢やニュースなどにより刻々と変化します。
ある通貨を売りたいという売り手と買い手が価格交渉し、
レートが決められていきます。
為替レートの表示方法には、外国通貨1に対して自国通貨がいくらかを示す
自国通貨建て(1ドル=110円など)と、
自国通貨1に対して外国通貨がいくらかを示す
外国通貨建て(1円=0.001ドル)があります。
基準となる通貨とその相手通貨によって、
変動相場制と固定相場制の2通りの方式が存在します。
先進国の通貨の多くは主に変動相場制を利用しており、
需要と供給の関係で日々違った比率で取引されます。
途上国はドルとの間で固定相場制を維持する傾向が強かったのですが、
通貨危機への脆弱性から相次いで変動相場制へ移行しました。
一方、欧州では諸通貨間のレート変動を次第に抑制し
共通通貨ユーロを誕生させました。
ユーロは国境を越える最も強力な固定相場制を実現したことになります。
価値を為替レートのみで比較することはできず、
購買力平価を考慮に入れる必要があります。
「1ドル = 110円10銭〜110円20銭」というレートは、
外国為替取引を行うときのレートで、銀行間相場と呼ばれるものです。
小口の顧客取引については、その日の相場動向を見越して
仲値と呼ばれる基準相場を定め、
銀行間相場が大きく動くことが無い限り、
(銀行間相場が細かく動いたとしても)
日中はその相場を基に取引を行うことがほとんどです。
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